早漏と遅漏の具体的な違い

早漏と遅漏は全く逆の言葉として使われていますが、具体的には何が違うのでしょうか。
まず早漏についてですが、はっきりと定義されているというよりも、挿入後約1分以内に射精してしまったり、性行為を満足させられないうちに射精してしまったりする場合と言われています。
時間ではっきりと定義することは難しく、またパートナーにとっての満足の基準も曖昧なため、状況によって定義が変わることもあります。
遅漏の方も同様に定義するのは難しいです。
こちらは一応の定義としては、射精時間が本人の意思に反してかなり遅れてしまう、マスターベーションを行わないと射精できない、などの場合と言われています。
早漏も遅漏もはっきりとこれ、と定義するのは難しい症状ですが、根底にはどちらも性行為が満足に出来ないという不満があります。
治療薬としては、早漏にはキシロカインゼリーなどがあります。
キシロカインゼリーの主成分であるリドカインには麻酔作用があり、これが早漏(PE)に対して効果があるとされ支持されています。
普段すぐに射精してしまう刺激を鈍磨させることで、ゆっくりと性行為を楽しめるというメリットがあります。
早漏治療以外にも皮膚の麻酔薬などとして使われている信頼できる薬です。
リドカインの特徴は毒性が弱いのに即効性があることで、効き目時間も長めです。
効き目が長いということは使うタイミングをそれほど考えなくても済むということで、とても便利です。
使い方は陰茎部に適量を塗布して、挿入時の早漏に備えます。
男性の早漏治療薬としても有効ですが、逆にパートナーである女性に対し、性行為時の痛みを和らげるように使われることもあります。
キシロカインゼリーを塗ると麻痺したようになります。

キシロカインゼリーの特徴と使い方

女性の早漏や遅漏に関してはあまりクローズアップされることが無いために、明確な基準などが示されることが少ないのですが、早漏の場合に関しては、それを感度が良い女性として肯定的にとらえるか、それとも男性からの挿入後すぐに絶頂に達してしまうことに罪悪感を持つかどうかによって変わってきます。
女性の生殖器に関しては一度絶頂に達した後でももう一度成功をすることが可能なので、早漏であることにコンプレックスや不安を抱くことはほとんど無いのが現状なので、キシロカインゼリーなどを生殖器に塗る必要性はありません。
女性が遅漏である場合には、不感症であると診断されることが多く、この原因としては男性に対する不信感や性交痛に対する恐怖心などがありますが、年齢を重ねた女性の場合には女性ホルモンのバランスなどによっても感じにくい状態になることがあるので、キシロカインゼリーではなく、潤滑ゼリーなどを用いて性交することで安心感を感じることができて症状が改善することがあります。
キシロカインゼリーは敏感すぎる性器を少し感度を鈍らせることによって通常の性交ができる状態にする効果があるので、あまりに早く絶頂に達してしまうことで、コンプレックスを抱いている女性には効果的です。
しかし男性との意思の疎通がしっかりとできている場合には、なるべく生殖器に触れないようにしてもらったり、ゆっくりとスキンシップをとることによって症状が改善することもあります。
男性の早漏の場合には射精をともなうので、あまりに早いと問題視されますが、女性の場合には射精を伴わないのでとくに問題視することはありません。
信頼感を伴う形でセックスをする場合には、これらの問題に対処する必要性は少ないと考えられています。